潰瘍性大腸炎とヨーグルト

潰瘍性大腸炎とヨーグルト

潰瘍性大腸炎 ヨーグルト

潰瘍性大腸炎では、「牛乳は控えた方がいい」と言われますが、
「ヨーグルトは食べた方がいいよ」と言われます。

 

ヨーグルトも牛乳から作られている乳製品なのに、
なぜ、食べた方が良いのでしょうか?

 

理由は、牛乳には「乳糖」という物質が含まれているからです。

 

潰瘍性大腸炎を発症すると、「乳糖」を分解するのが難しくなりますので
下痢などを引き起こしてしまい、病状が悪化してしまいます。

 

けれども、ヨーグルトには「乳酸菌」がたっぷりと含まれています。

 

「乳酸菌」は、乳糖を分解してくれる作用に加えて、
大腸の環境を良くしてくれる作用も持っているのです。

 

けれども、潰瘍性大腸炎では、
「ヨーグルトは、乳糖不耐症の人は使用禁止」とされています。

 

乳糖不耐症は、小腸でのラクターゼの働きに問題があるために起こるのですが、
ラクターゼの活性が低いところに、乳糖を含んだ牛乳のような食べ物が来ると、
乳糖をうまく分解できずに、分解できなかった乳糖は吸収することができません。

 

そうすると、結果、腸管の中に乳糖が残ってしまって、
下痢や消化不良が起こってしまいます。

 

 

森永乳業のビフィズス菌で、潰瘍性大腸炎が良くなったという報告があります。

 

軽症から中等症の潰瘍性大腸炎患者14名に、
治療薬とともにビフィズス菌BB536を1日2000〜3000億、
24週間
摂取してもらったところ、

 

14名中12名で症状のスコアが低下し、10名は緩解(かんかい)にいたりました。

 

※緩解:症状が軽減または消失すること。
治癒とは異なり、完全に治癒しない病気などで用いられる言葉

 

潰瘍性大腸炎 ビフィズス菌の効果
表はこちらから