潰瘍性大腸炎と昌平クリニック

潰瘍性大腸炎と昌平クリニック

潰瘍性大腸炎を東洋医学を使って治療されている医療機関のご案内です。

 

 

【昌平クリニック(しょうへいクリニック)】
http://shohei-clinic.com/

http://shohei-clinic.com/an06-1.html

 

 

●「昌平クリニック院長  鍋谷 欣市医師
昌平クリニック 鍋谷医師
鍋谷院長が処方されるお薬は、おもに「桃黄湯プラス青黛」です。

 

鍋谷医師は、「潰瘍性大腸炎を、漢方でなんとかできないか」と考え、
桃花湯(とうかとう)黄土湯(おうどとう)という、2つの漢方薬にたどり着きました。

 

桃花湯(とうかとう)

中国で2000年前から使われていた歴史のある漢方薬です。
収れん作用や止血作用、体を温めて冷えを取る作用があります。

大桃花湯

桃花湯と同じく、収れん作用、止血作用があり、体を温めることに加え、
胃への刺激も少ない漢方薬です。

黄土湯

黄土には、止血作用があり、身体の内部を温めます。

 

漢方では、止吐・止血の効能があり、嘔吐、妊娠悪阻、腹痛、
下痢、吐血、下血、血尿、性器出血などに用います。

 

一般的に、寒証の出血、嘔吐、下痢に用い、熱証には使いません。

 

★寒証・・寒がりだったり、よく下痢をする体質の人

 

この、桃黄湯(とうおうとう)は、非常によく効き、
7割近くの患者さんに効果が出たそうです。

 

昌平クリニックの鍋谷医師の言葉を引用させていただきます。

 

たどり着いたのが、桃黄湯(とうおうとう)です。

 

桃黄湯は古くから伝わる桃花湯(とうかとう)と黄土湯(おうどとう)という、
下痢や粘血便の改善に効果のある二つの漢方薬を組み合わせて作った私独自の処方です。

 

もう10年以上前に考案した漢方薬ですが、これが当初の予想を超えてよく効き、
7割近くの患者さんに効果を発揮したのです。

 

ただ、2週間から2ヵ月で下痢や粘血便などの症状が治まる人がいる一方で、3〜6ヵ月かかる人もいて、もっと即効性が欲しいと思いました。

 

そこで、目を付けたのが青黛(せいたい)という生薬(漢方薬の原材料となる動植物、鉱物などの天然物)です。

 

キツネノゴマ科の馬藍などの植物からなる、青色色素のインディゴを含む粉末で、傷をふさぎ、黄色ブドウ球菌を抑制する効果があります。

 

「赤チン」といわれた赤いヨードチンキもそうですが、色素には意外な効果があるのです。

 

この読みが当たり、桃黄湯に青黛を合わせて飲んでもらうと、
ほとんどの患者さんは、1〜2週間で出血が止まり、下痢の症状も改善しました。

 

なかには1日で止まった人もいました。

 

 

潰瘍性大腸炎の治療の第1段階は止血、第2段階は下痢止めですから、なかなかの手ごたえです。

 

青黛は苦いので、カプセルに詰めて飲んでもらい、ある程度よくなってきたら、少しずつ量を減らしていきます。

 

 

これが5年ほど前のことで、現在は、桃黄湯プラス青黛の二つ重ねで治療を行っています。

 

これまでに400人近くの患者さんが私たちのクリニックを訪れ、つらい下痢や粘血便から早期に解放されて、不自由のない日常生活を送っています。

 

「漢方薬を飲むのをやめて5年以上たっても、再発していません」という人もたくさんいます。

 

難病ですから「完治した」という表現は控えておきますが、
ほぼ治ったという意味の「略治した」と言ってもいいと思っています。

 

鍋谷医師は、血便がおさまったら、
胃風湯(いふうとう)や柴苓湯、啓脾湯(けいひとう)などを処方されます。

 

病気になった時に飲む漢方薬は、一般的に飲み続けないほうが良いので
症状が改善してきたら使用を減らすほうが良いです。

 

鍋谷医師のもとで、良くなった方々の症例を転載させていただきます。

 

【46歳の男性Hさん】

Hさんは、1日5〜8回も粘血便を伴う下痢と排便前の腹痛がありました。

 

大腸内視鏡で潰瘍性大腸炎と診断され、処方されたサラゾピリンという西洋薬を飲み続けていましたが、いっこうに症状が改善しませんでした。

 

Hさんは学校の先生だったので、授業中にトイレに行かなくてはならず、困り果てて当クリニックに来院したのです。

 

そこで大桃花湯と胸脇苦満(肋骨の下あたりのツッパリ感。押すと苦しく感じる)もあったので、柴苓湯(さいれいとう)を服用してもらったところ、経過が非常によく、2ヶ月ほどで便に血液や粘液がまざらなくなりました。さらに1ヶ月後には、下痢便が軟便になり、排便回数も1日4回ほどにへり、腹痛もなくなっていきました

 

【63歳の男性Nさん】

Nさんは、30歳のときに潰瘍性大腸炎と診断され、サラゾピリンで回復しました。

 

ところが、その後に再発し、下痢や腹痛、血便に悩まされ、再びサラゾピリンを飲むことになりました。

 

このときは約2ヶ月で血便がおさまりましたが、4年後にまた再発しました。

 

そこで今度は、ステロイド剤もいっしょに飲んだのですが、症状がおさまりません。そこで当クリニックに来院しました。

 

Nさんには、桃花湯に加えて、胸脇苦満があったので、柴苓湯と、お血(血液の滞り)もあったので桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)も処方しました。

 

すると2週間で粘血便が固まってきました。1ヶ月で便に血がまざらなくなり、2ヶ月で正常便になりました。

 

ずっと飲んでいたサラゾピリンなどの薬もやめています。

 

【37歳の男性Sさん】

 

ドロドロの粘血便が1日5〜6回あり、潰瘍性大腸炎と診断されました。

 

内視鏡写真を見ると、大腸内は炎症で真っ赤にただれています。

 

桃黄湯と青黛を飲んでもらうと、1週間目から便に混じる血の量が減り始め、便に形がついて排便回数が減ってきました。

 

完全に出血が止まったのは1ヵ月後、排便の回数は1日2回に減少。

 

便の状態も正常になったのです。

 

体調もよく、体重も増えたというので、桃黄湯の服用はそのままに、青黛は1日3回から1回に減薬。

 

6ヵ月後に撮影した内視鏡写真では、腸粘膜がきれいなピンク色に戻っているのを確認できたのです。

 

もう少し様子を見て、薬の量をさらに減らしていく予定です。

 

 

【51歳の男性Kさん】

潰瘍性大腸炎になって、消化器科で治療中だが、1日5〜6回の血便が止まらないとのことでした。

 

こちらも桃黄湯と青黛を飲んでもらうと、やはり1週間で便に混じる血が減少。

 

便の状態が改善し、排便回数も減りました。

 

出血が完全に止まり、1日1〜2回の排便になったのは1ヵ月後

 

2ヵ月で便の状態も正常に戻りました。

 

薬の量を少しずつ減らし、1年後に投薬終了の予定だったのですが、本人が薬を気に入って少量を飲み続けています。

 

桃黄湯は、長期間服用しても副作用が見られないので、「薬なしでも大丈夫」という自信がつくまで見守るつもりです。

 

【18歳の青年】

人によっては桃黄湯のみでも著効があります。1日20回の血便に悩み、入院するほどだった18歳(当時)の青年は、桃黄湯でよくなり、1年後に投薬を完了。

 

26歳になる今も再発せず、健康そのものでバリバリ働いています。

 

鍋谷医師の治療につきましては、下記のホームページをお読みください。

 

漢方掲載記事
鍋谷医師へのインタビュー
昌平クリニックはこちら
住所:〒113-0034 東京都文京区湯島1丁目3?7

 

 

【鍋谷医師の深いい話】

鍋谷医師が教授になられた時、教室員に話されたお言葉・・

 

自ら艱難の苦しい道を選ぶのだ

 

右にするか左にするか、もし迷った時は、苦しい方の道を歩みなさいと。

 

そうすると、進んだ道に後で決して後悔がない

 

易しい方の道を歩み、それを苦しく感じると、あっちの道を行けばよかったかなと後悔するだけ。

 

いちばん苦しい道を進むのだから、これ以上の苦しみはない。だから後悔はないのです。

 

よい道を選ぼうとすると、後悔することが多いのです。

 

山中鹿之助は「我に七難八苦を与えたまえ」と祈った武将ですが、
七難八苦に好んで行く』ということは、漢方を学ぶために案外必要かと思います。」

 

 

 

 

他には、北里大学東洋医学総合研究所も、漢方や鍼灸を扱われておられます。
自己免疫疾患の患者さんも受け入れておられます。

 

他には、漢方専門のオーダーメイド処方・・医療法人聖学園 細野診療所
などもあります。

 

ホームページに掲載する情報を受け付けています。
漢方で評判の医院がありましたら、
情報をお寄せくださいませ。

 

こちらも併用していただきますと幸いです。
重症の潰瘍性大腸炎から8ヶ月で解放され、
一粒の薬も飲まずに15年間元気で過ごしている方法