潰瘍性大腸炎を悪化させる原因

潰瘍性大腸炎の症状を悪化させる原因

潰瘍性大腸炎に悪い 牛乳

潰瘍性大腸炎の症状を悪化させる原因には、下の3種類があります。

 

@ストレス、過労、心配、睡眠不足など

 

A食物繊維など消化の悪いもの、刺激の強い食べ物、牛乳類

 

B市販のかぜ薬

 

詳しく説明します。

 

潰瘍性大腸炎を悪化させる原因 @ストレス、過労、心配、睡眠不足

 

ストレス、過労、心配、睡眠不足

 

精神的に悪いことが続くときや、試験前の緊張、
仕事でうまくいくかどうか心配になった時、
電車が時間通りに着かなかったらどうしよう!?という不安など、
精神的な緊張や不安感は、
お腹の調子に影響を与えます。

 

潰瘍性大腸炎だった頃、私はちょっとしたストレスや不安でも、
すぐに排便回数が増えたり
体調が悪くなったりしていました。

 

潰瘍性大腸炎の方で、心当たりのある方も多いかと思います。

 

自分なりの、落ち着かせる方法を持っていると良いですね。
例えば、レモンの香りをかぐと落ち着くのならば、
レモンの精油を持ち歩くとか。

 

私は、どんな時にも、すぐに排便できる技を身に着けていたので、
「これからトイレに数十分行けない!」という時にも、
少し慌てずにすみました。
(この技はレポートの中に書いています。)

 

潰瘍性大腸炎を悪化させる原因 A食べ物

 

A食べ物

 

食べ物の影響はとても大きいです。

 

一般的に悪いと言われている食べ物、
自分にとって合わなかった食べ物を集めました。

 

アルコール・・アルコールは腸の粘膜を傷つけ、腸の内容物の悪いものを体内に入りやすくしてしまいます。アルコールで潰瘍性大腸炎が悪化するという研究結果もありますので、活動期にはお酒を控えた方がよいでしょう。寛解期においては、少量であればよいと言われています。

 

●油っぽいもの・・またおなかを壊した!と思って冷静に食べたものを思い出すと、お弁当で揚げ物を食べていた、なんて経験はありませんか?
油はもともと消化の悪い食べ物です。

 

消化が悪いため、油がしっかりと分解されないまま腸の中に残り、刺激物を感知した腸はそれを早めに押し出そうとして下痢を引き起こすのです。

 

さらに、外食などでは、使い古しの油で調理していることもあるでしょうし、
お弁当など、食べる時には時間がたっていて、油が酸化していたりすることもありますね。

 

実は、酸化した油は非常に身体に悪いのです。
大学で行われた「新品の油と使い古しの油をラットに食べさせ比較する」という実験では、
6週間新品の油で育てられたラットでも、6週間使い古しの油で育てられたラットでも、
体重の増減の差はなかったのですが、
使い古しの油で育てたラットは、脂肪肝の兆候を示した(肝臓の重さが重くなっていた)という結果が出ています。

 

酸化した油ががんの原因になるという事はよく言われています。
実際、ラジカル化した脂肪酸や過酸化脂質はがんを引き起こすことが知られています。

 

また、過酸化脂質の中間生成物であるアルデヒド類にも発がん性を持つものが多く存在します。
そういった意味からは、酸化した油はがんをもたらす可能性を持っていると言えるでしょう。

 

 

●辛いもの・・辛いものを食べてひどい下痢をしたことがある人も多いと思います。

 

辛味の強い食べ物は下痢を誘発します。香辛料(カプサイシン)が交感神経を刺激し、腸のぜん動運動が活発化して下痢が起きます。

 

香辛料で腸が荒らされると、下痢になるだけでなく、大腸がんなどの病気の原因になるとも言われています。

 

カプサイシン(香辛料)は消化吸収されないので、便としてそのまま排出されますので、
排出されるまで、腸を刺激し続けるというわけです。

 

 

●食物繊維の多いもの

 

●炭酸

 

●ジャンクフード

 

 

潰瘍性大腸炎とうまく付き合うには、食べるものはとても重要です。

 

 

例えば、果物は体に良いと思われていますが、
刺激があったり、食物繊維の多いものなど、避けた方が良いとされるものもあります。

 

例えば、柑橘系や、種の多いイチゴやブドウは、避けた方がよく、
柔らかいバナナは、比較的安心です。

 

潰瘍性大腸炎に良い果物

 

自分の話で恐縮ですが、食事に全く気を配らなかった頃、
体に良いからと、牛乳とみかんをたくさん食べていました。

 

牛乳とみかんを食べたら、
速攻で具合が悪くなっていました。

 

牛乳などの乳製品は、腸内発酵を誘引して、大腸の粘膜を刺激しますので、
調子が悪い時には食べないほうが良いです。

 

バナナには、ペクチンという成分が含まれています。

 

このペクチンから、腸内では短鎖脂肪酸という物質が作られ、
この短鎖脂肪酸が腸内環境を整えたり、
粘膜を修復したりする働きがあるのではないかと言われています。

 

さらにペクチンは便を有形化する為、下痢をおさえる働きも期待できるのです。

 

ですから、果物を食べたくなったら、バナナを食べると良いですよ。

 

潰瘍性大腸炎を悪化させる原因 B市販のかぜ薬など

 

B市販のかぜ薬など
潰瘍性大腸炎に悪い 市販の薬

 

市販の風邪薬は、病院で貰える薬より弱めですが、万人に効く様に色々な成分が入っています。
人によってはそれらの成分によって、潰瘍性大腸炎が悪化する場合があります。

 

病院で潰瘍性大腸炎の患者でも大丈夫だろうと出されるのは、「PL顆粒と葛根湯」です。

 

PL顆粒も大腸にはあまり良くないとされていますが、3-5日程度であれば問題ないと言われていて、
多くの病院で出されています。

 

PL顆粒よりは葛根湯の方が安全と言われています。

 

風邪は風邪薬を飲まなくても栄養と安静で治りますので、「風邪薬は必要ない」という先生もいます。

 

自分は、風邪薬や葛根湯は使わずに、他の方法で治します。

 

まとめますと、
@ストレス、過労、心配、睡眠不足など
A食物繊維など消化の悪いもの、刺激の強い食べ物、牛乳類
B市販のかぜ薬

 

これらの3つの原因が、潰瘍性大腸炎の症状を悪化させることがわかってきています。

 

なかでも、@とAの、ストレスや食事との関係が指摘されています。

 

この3つのすべては、日常生活に気を配っていればコントロールできることです。

 

 

そういう意味でも、心身の両面からサポートしてくれる存在、
(両親とか友人とか恋人や結婚相手など)を持つことも大切かもしれません。

 

サポートしてくれる人がいなくても、自分でこまめに自分の世話を焼いてあげましょう。