潰瘍性大腸炎と薬物療法

潰瘍性大腸炎と薬物療法

潰瘍性大腸炎 薬物療法

病気が大腸だけに限定されている潰瘍性大腸炎では、
内科的な薬物療法が基本になります。

 

根本的に治す治療ではなく、
炎症をしずめ、下痢や血便などの症状を和らげる対症療法です。

 

潰瘍性大腸炎に用いられる薬

 

潰瘍性大腸炎の西洋薬についてまとめています。

 

サラゾピリン(サラゾスルファピリジン)

 

ペンタサ(メサラジン)

 

アサコール(メサラジン)

 

プレドニン(プレドニゾロン)

 

フラジール(メトロニダゾール)

 

プログラフ(タクロリムス)

 

イムラン(アザチオプリン)

 

ロイケイン(メルカプトプリン)

 

レミケード(インフリキシマブ)

 

ヒュミラ(アダリムマブ)

 

サンディミュン(シクロスポリン)

 

・ロペラミド塩酸塩(ロペミンR)・・強い下痢止め

 

・H2受容体拮抗剤(ガスターRなど)・・胃酸の分泌を低下させます。
(認知機能低下、せん妄の発生の恐れがあるため、高齢者は飲まない方がよいとされる。)

 

・シプロフロキサシン(シプロキサンR)・・細菌を殺菌する薬です。

 

・リンデロンR座薬・・腸の炎症をしずめるステロイド薬です。

 

・デキサメサゾン注腸(ステロネマR)・・腸の炎症をしずめるステロイド薬です。

 

・ビスホスホネート製剤(骨粗鬆症治療薬)

 

 

 

 

●ステロイド薬

 

★主に使われるステロイド薬
プレドニゾロン、ベタメタゾンなど

 

大量のステロイド薬を使用する「ステロイドパルス療法」は、重症のケースで効果をみせますが、
大きな副作用も報告されていますので、
症状が落ち着いたらただちに減量し、緩解期には中止するのが望ましいとされます。

 

この療法に対しては疑問視する医師もいます。

 

ほかの治療法が開発されるのに伴い、
今後は限定的になると考えられます。

 

 

●免疫抑制薬

 

アミノサリチル酸製剤やステロイド薬を使っても効果があらわれない難治性の場合、
ステロイド薬の減量や、
ステロイドの中止で症状が悪化した場合などに使われます。

 

★ステロイド薬も免疫抑制剤も、副作用があります。
それぞれのお薬の欄をご参照ください。

 

また、潰瘍性大腸炎の薬の副作用のページにも、
詳しく記載しております。

 

お読みいただけると幸いです。
ありがとうございました。