糞便移植療法(腸内フローラ療法)

糞便移植療法(腸内細菌移植法)

潰瘍性大腸炎 糞便移植法

「糞便移植療法」とは、「腸内細菌移植法」とも言われ、
健康な人の便と生理食塩水を混ぜて液体化したものを、
内視鏡を使って、患者さんの腸内に注入するという新しい治療法です。

 

正常な腸内細菌を、潰瘍性大腸炎の方の腸内に注入することで、
腸内フローラ(腸内細菌)のバランスが正常になり、
症状の改善が期待できるとされています。

 

80%の人に効果が出たという研究結果もあり、
トイレの回数が減ったなど、改善がみられているようです。

 

糞便移植法


糞便移植療法(腸内細菌移植法)を受けられる病院

糞便移植療法(腸内細菌移植法)を受けられる病院は、
現在のところ

 

・順天堂大学医学部消化器内科

 

・慶応大学病院、

 

・千葉大学医学部附属病院

 

・滋賀医科大学医学部附属病院消化器内科

 

・藤田保健衛生大学病院
などです。

 

 

クリニックでは、
・京都健康クリニック
・高輪クリニック
・赤坂AAクリニック
などで受けることができます。

 

糞便移植法(腸内細菌移植法)の料金は?

80%の人に有効とのことで、気になるのは副作用ですが、
腸内細菌移植法は、現在のところ、保険適用ではありません

 

施設によりますが、80万〜120万円ほどかかるようです。
高いですね。。

 

京都健康クリニックでは、88万〜120万との記載があります。

 

 

・赤坂AAクリニックでは、詳しい料金を出してあります。
良心的ですね。(2017年現在)

 

腸内フローラ移植療法 (腸内洗浄+善玉生菌カクテル注入)

善玉生菌 0.5兆個 \ 180,000
善玉生菌 1兆個 \ 280,000.
善玉生菌 2兆個 \ 480,000.

フローラチェック \ 35,000.

 

となっております。

糞便移植法(腸内細菌移植法)の副作用は?

副作用は「ある」とのことです。

 

アメリカで、糞便移植法(腸内細菌移植法)を行った患者さんから、副作用と思われる報告がありました。

 

腸内細菌移植法を受けた女性は、移植した後、体重が増加し続けて、
3年後に20キロ近く太ってしまったそうです。

 

運動をしたり、食事療法をしたりして、ダイエットを行ったのですが、治る事はありませんでした。

 

この女性は、過去に一度も肥満になった事はなく、この移植をしてから急に体重が増加したのです。

 

この事から、糞便移植法の副作用ではないかと言われています。
(便を提供した人は、肥満だったそうです。そのため、便移植が原因ではないかと言われています。)

 

マウス実験でも、肥満のマウスを移植したマウスは肥満になったという結果が出ているので、
この女性も、糞便移植法からの影響だと言われてます。

 

逆に、腸内フローラを良くすれば、ダイエットにも効果があるのではないかと考えられています。

 

もしかすると、5年後、10年後には、腸内フローラを使ったダイエット法が生まれているかもしれませんね。

 

腸内細菌を整えることで、健康だけではなく、美容や性格にも良い影響があると言われていますので、
これからの研究が楽しみです。