クローン病と潰瘍性大腸炎の違い

クローン病と潰瘍性大腸炎は何が違うの?

潰瘍性大腸炎とクローン病

クローン病ってどんな病気?

クローン病も潰瘍性大腸炎も、なかなか治らない難治性の病気です。

 

クローン病は、10代〜20代に発症することが多いです。

 

下痢、腹痛、発熱などが主症状で、小腸や大腸に縦長い潰瘍(かいよう)や小さな丸い潰瘍がたくさんできるので、
病気が進行すると、腸管が狭くなります

 

潰瘍性大腸炎とクローン病は何が違うの?

クローン病では、小腸や大腸だけでなく、すべての消化管に潰瘍などが生じることがあります。

 

食道や胃にも潰瘍が生じ、胃カメラから診断がつくこともあります。口の中に潰瘍ができることもあります。

 

肛門部に潰瘍ができやすく、痔がなかなか治らなくて、クローン病と診断されることもあります。

 

潰瘍性大腸炎は、潰瘍が連続して続きますが、
クローン病では、潰瘍と潰瘍の間に、正常な部分が存在します。

 

クローン病も潰瘍性大腸炎も、診断や治療には数多くの経験が必要で、教科書的な知識のみでは不十分な診断に至ってしまうこともあります。

 

消化器の専門医の中でも、特に両疾患を数多く経験している炎症性腸疾患の専門医に診てもらうのが望ましいのです。

 

クローン病になりやすいのは、男性?女性?

クローン病は、日本では、何故か男性患者が多く、女性患者の約2倍です。

 

潰瘍性大腸炎の男女比は1:1で、性別に差はありません。

 

たばこを吸う人は、クローン病になりやすいの?

タバコを吸う人は、たばこを吸わない人よりクローン病になりやすいと言われています。

 

反対に、たばこを吸う人は、潰瘍性大腸炎になりにくいと言われています。